閑話その八


                夏場の猛稽古



さて、今宵はなにをお話ししましょうかの。そうじゃ今年の夏、拙者がどれほど稽古いたしたか


お話しするといたそう・・・・・・・・
ちと自慢話しになるがの


今年の夏は暑うござった、とくにわが藩の武道場は風通しが悪く、体感温度は軽〜く
五十度
超えていたのではござらぬか。


この様な武道場で稽古するのは、まさに自殺行為でござるの


稽古着・袴に着替えただけで汗だくだく、面を着けようものなら
失禁、いや失神寸前、


おまけに拙者は、稽古の時は帯を着用いたすことにしておるので、腰回りに汗疹がいっぱい


出来申した。これには閉口いたしましたの〜夜痒くて眠れんじゃった。



火曜・・・小学生と稽古(16:30〜18:30)⇒基本稽古会(20:00〜21:30)

水曜・・・中学生と稽古
(18:30〜19:00)⇒一般稽古会(19:00〜20:00)

木曜・・・小学生と稽古
(16:30〜18:30)

金曜・・・小学生と稽古
(16:30〜18:30)⇒金曜稽古会(19:30〜20:00)


土曜・・・小学生合同稽古会
(17:30〜19:00)


この他、我が母校にいったり、とにかく稽古が出来るならば何処でも。


あまりの稽古量の多さに奥が


「あなた全日本にでも出られるおつもり?」


「いやいや、そんなめっそうもない」


「そのぱわーを少しはほかのほうに・・・・・」


「ははーっ、わかりもうした」


うるさいの〜奥は。

ちゃんと、勘定方のお仕事はやっておるではないか、文句を言うでない。


朝も起こしてさしあげるし、車も、冬は暖房夏は冷房をつけて待っておる



それに夕餉の仕度も、
一年三百六十日位は拙者が作っておるではないか


男子厨房に入るべからず・・・ではなくて


亭主厨房に入りっぱなし・・・ではないか



なんの不満があるのでござろうか・・・・・・・まさかあっちのほう?

最近は、とんと、ごぶさたじゃからの〜



拙者、小太刀は不得手でござる


失礼致した、拙者、すぐに本題から外れる癖がござるようで申し訳ござらぬ。


とにかく今年ほど猛稽古した年はござらぬそれも面打ちの稽古ばかり。


休憩する時間ももったいないので、すとろーを使い水分補給、面ははずし申さんだった。


その成果か、まだまだではござるが、少しは面打ちが決まるようになり申した



まだ左足の引き付けと、左手の使い方に不満はあり申すが、徐々に直していこうと思っておりま


する。


一度付いた悪い癖はなかなか一朝一夕にはなおりませぬ。努力あるのみでござる。




九月に定期検診にいってまいった


これだけ稽古いたしたのだからと、密かに期待はしておったのだが・・・・


やった〜


検査表を見ると、ほとんど正常値になっておるではないか


いやーすばらしい、猛稽古した甲斐があり申した
わははは あれっ


下のほうに書いてあるこれはなに?・・・・・・尿酸値 9.9


尿酸値が9.9、こ、これはおおごとでござる、あと0.1で10点満点では御座らぬか


急ぎ、医者殿に電話すると


「こりゃーあきまへん、いつ痛風の発作がくるかわからんで〜」


「そんな、どうにかしてくだされ」


「ま、薬だしとくさかい、忘れずに飲みなはれ。しかし痛いで〜痛風は

いやほんまに」



「そんな脅かさんといてください」


ま〜た薬が一種類増え申した


まぁ、ほかの数値が正常値になっているし、さしひきゼロとゆうことでよしとするか


稽古の甲斐あってお腹もひっこみ申した


風呂場で眺めてみると、以前は腹が邪魔になって見えなかった
小太刀くん


(けっして拙者のナニが、ナニだったのではない、腹が邪魔だったのでござる)


見えるではないか・・・・・・さきっちょだけ


この分でいくと来年の夏頃は、金太くんのほうも、お出ましになるやも






楽しみで御座る・・・・・・ぶぁっはっはっはー


                       ではまた明晩






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